近年、会計士業界でも働き方改革が進んでおり、Big4と呼ばれる大手監査法人も例外ではありません。
従来の「長時間労働」「厳しい上下関係」といったイメージが払拭されつつありますが、実際はどうなのでしょうか？
今回は、実際にBig4で勤務する若手会計士の視点から、Big4監査法人社内の雰囲気や文化について語ります。
Big4には変なしきたりがないのがいい
Big4に入社する前に、独特な社風や変なしきたりがあるのではと不安に思う人もいるかもしれません。
しかし、実際はそのような心配は必要ありません。
もちろん、会社全体として大切にしているルールやテーマはありますが、個人のキャリアを尊重してもらえる風土が根付いていると感じます。
服装や髪型など、個人の自由が制限されるようなことはありません。
筆者の場合は、事業会社から転職したのですが、本当にフラットで風通しがいいなと思いました。
- 誰に対しても「さん」付け（上の方への変なゴマすり・役職呼びは不要）
- 飲み会は行っても行かなくてもいい
- 服装も緩い
- プロジェクトによるが結構な割合のPJは出社してもしなくてもいい
といった魅力があるので、Big4監査法人に来てよかったなと思いました。
上司からの「スーツ着なくていいよ」は本当に着なくていい（疑う必要なし）
上記でもチラッと書きましたがBig4では、服装規定が緩和されており、スーツを着なくても問題ありません。
上司から「スーツ着なくていいよ」と言われたら、本当に着なくて大丈夫です。
もちろん、クライアントとの打ち合わせなど、スーツが必要な場面もあります。
しかし、基本的には服装自由なので、自分の好きな服装で仕事ができます。
制度は形骸化してない。本当に活用してる人がいる（リモートワーク・服装・フレックス制度など）
Big4では、リモートワークやフレックス制度など、働き方改革を推進する制度が導入されています。
これらの制度は形骸化しておらず、実際に多くの社員が活用しています。
リモートワーク制度を活用すれば、自宅やサテライトオフィスから仕事をすることができます。
フレックス制度を活用すれば、コアタイム以外に自由に出退勤することができます。
まとめ
Big4は、変なしきたりがない、服装自由、働き方改革を推進しているという点が特徴です。
従来の会計士事務所のイメージとは異なり、個人の自由や多様性を尊重する風土が根付いています。
若手会計士にとって、Big4は自分の能力を存分に発揮できる環境と言えるでしょう。
中小の会計事務所ももちろん魅力的なところがたくさんあると伺っていますが、せっかくなら若いうちはBig4に飛び込んでみるのがキャリア的にも選択肢が広がるのではないかなと思います。
Big4の文化についてもっと詳しく知りたい！という方は、現役Big4勤務がメンバーであるNext Accountantsの活動やPodcastを是非確認してみてください！
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